健康的で美しい歯並びは、自信と笑顔を与えてくれます。当院の矯正歯科治療では、患者様一人ひとりに合わせた治療をご提供しております。矯正歯科治療は見た目が整うだけでなく、口腔環境へ 良い影響を与えてくれます。
歯並びのお悩みや矯正に関するご相談は、当医院にお任せください。
矯正歯科治療の目的は審美性だけではない
矯正歯科治療の主な目的は、歯列や咬合の異常を改善することです。歯列や咬合の異常は、口腔内の健康状態に影響を与えるだけでなく、咀嚼機能や発音機能などにも影響を与える可能性があります。
例えば、歯並びが悪いと、歯の表面に歯垢や歯石がたまりやすく、歯周病や虫歯のリスクが高まる可能性があります。
また、咬合異常があると、咀嚼力が低下し、消化不良や栄養不良の原因となる可能性もあります。さらに、口腔内の圧力バランスが崩れると、頭痛や顎関節症の原因となることがあるのです。
当医院の矯正歯科メニュー
マウスピース矯正
マウスピース矯正は、取り外し可能な透明なプラスチック製のマウスピースを歯に合わせて作成し、歯列を矯正する方法です。
プレオルソ(小児矯正)
小児矯正で使用する矯正装置で、歯列の歪みを改善する前段階として、口腔筋機能療法の1つとして用いられます。
子どもの成長期に口腔筋肉をトレーニングし、歯列や顎の成長を促すことで、将来の矯正治療をスムーズに進めることや、矯正治療を行わずに済む歯列にすることができます。
成人矯正
成人矯正は、歯並びや噛み合わせの問題を解決するための有効な治療法であり、見た目の美しさや口内環境の改善にもつながります。
治療期間は、個人差がありますが、一般的に2年から3年ほどかかります。治療の進行状況に応じて、月に1回から数週間に1回の通院が必要です。
成人矯正の治療費用は、症状や治療法によって異なりますが、一般的には子どもの矯正治療よりも高額になる傾向があります。
成人矯正の治療は難しい場合もあり、特に、歯並びが極端に悪い場合や、歯周病などの口腔内の問題がある場合は、事前に歯科医師との相談が重要です。また、矯正治療中は、適切な歯磨きや定期的なメンテナンスが必要となります。
成人矯正の開始するタイミングついて
矯正歯科治療を行う年齢に制限はありません。しかし、歯並びが良くない方はなるべく早いうちに矯正歯科治療することをおすすめいたします。
下記に当てはまる方は、当院までお気軽にご相談ください。
歯並びに悩みを抱えている場合
歯並びの変化がある場合にも、矯正治療が必要になることがあります。歯並びの変化には、歯周病や加齢による歯の移動などが原因となることがあります。このような場合でも、適切な治療を受けることが重要です。
口腔内のトラブルが起こる場合
歯並びが原因で口腔内のトラブルが起こる場合には、矯正治療が必要になることがあります。歯並びが悪いことによって、歯垢がたまりやすくなるため、虫歯や歯周病などのリスクが高まることがあるのです。
成人矯正のメリット・デメリット
成人矯正のメリット
・大人は骨が成長し終わっているため、子どもに比べて矯正治療の計画が立てやすく、治療を進めやすい
・マウスピース矯正や裏側矯正などの目立たない矯正治療を選択することができる
・歯並びが改善されるだけでなく、咀嚼機能が向上して健康な食生活を送ることができる
・美しい歯並びは自信を与えてくれ、コミュニケーションやキャリアアップにもプラスの影響を与えてくれる
成人矯正のデメリット
・大人の場合、歯や顎の成長が終わっているため、治療によって歯や顎の形態を変えることが難しい場合がある
・成人になってからの治療には、抜歯や手術が必要になることがあるため、痛みや費用が増す場合がある
・口腔内の状態によっては、歯周病や虫歯などの予防や治療が必要になることがある
小児矯正
小児矯正とは、乳歯期（5歳から12歳くらい）から永久歯が生え揃う前の子どもの歯並びや咬合を改善する矯正歯科治療のことです。
この時期に矯正歯科治療を受けることで、成長期の影響を受けやすい骨格や筋肉、歯並びを正常に整え、将来的な矯正歯科治療の必要性を軽減することができます。小児矯正には、顎顔面成長を促進するための機能的矯正と、歯並びを整えるための歯列矯正があります。また、乳歯期から矯正歯科治療を行うことで、将来の虫歯や歯周病予防にもつながります。
小児矯正の治療時期について
小児矯正歯科治療の最適な時期は、乳歯期から永久歯が生え揃う前の時期です。一般的には、5歳から7歳くらいの時期に口腔検診を受けていただき、歯並びや咬合の問題がある場合は、小児矯正治療を受けることをおすすめします。
治療開始の最適な時期は、子どもの個々の発育によって異なりますが、乳歯が生え揃ってから永久歯が生え始める前の段階が適しています。
また、矯正歯科治療には、第１期治療と第２期治療の2つのタイプがあります。第１期治療は、子どもが7歳未満くらいの時期に行われ、成長期における骨格や筋肉の発育を促進し、将来的な矯正歯科治療の必要性を軽減することが目的です。第２期治療は、永久歯が生え揃った後の時期に行われ、歯並びや咬合を正常に整えることが主な目的です。治療の期間は、状態によって異なりますが、一般的には1年半から3年くらいが必要となります。
第１期治療
第１期治療は、乳歯が生え揃う前に行われることが一般的です。この時期に、歯並びや顎の成長に関する問題を早期に発見し、治療していきます。具体的には、以下のような治療が行われます。
・口蓋裂や唇裂の修復
・乳歯を利用した拡張装置や保定装置の使用
・歯並びの矯正や、機能的な矯正装置の使用
第２期治療
第２期治療は、乳歯がすべて抜け落ち、永久歯が生えそろった後に行われます。この時期には、歯並びや咬み合わせに関する問題を改善することが目的です。具体的には、以下のような治療が行われます。
小児矯正のメリット・デメリット
小児矯正のメリット
・子どもの顎の成長に合わせて治療することで、歯並びを改善することができるため、将来的に歯並びの問題が発生しにくい
・歯並びが改善されることで、口の中の清掃がしやすくなり、虫歯や歯周病などの予防につながる
・歯並びを正すことによって自信が持てるようになり、コミュニケーションが円滑にとれるようになる。
小児矯正のデメリット
・子どもは成長途中であるため、治療前と治療後で再発する恐れがある
・治療によって食事や口の清掃がしにくくなる場合があるため、虫歯や歯周病になりやすくなる
・成長途中のため治療期間が長くなる場合がある。
当院の小児矯正で使用するプレオルソとは
プレオルソは、歯列を直接的に動かしていく装置ではなく、成長期に口周りの筋肉を鍛えることで、将来的な歯並びを調整していく装置になります。
口周りのバランスを整えたり、下の位置を改善できたりするため、永久歯が生え揃た段階で綺麗な歯並びになっている可能性を高めます。
プレオルソは、一定期間装着することで効果が得られますので装着時間を守っていただくことが重要です。また、装着中は食事や口腔ケアに注意が必要です。
プレオルソの特徴
素材が柔らかい
プレオルソは柔らかいシリコン素材でできており、子どもの口の中に違和感を与えにくく、傷つけることもありません。
取り外し可能
プレオルソは取り外しが可能であるため、歯磨きや食事の際に外すことができ、清潔に保ちやすいという利点があります。
口呼吸の改善が可能
プレオルソは、口呼吸による顔の発育不良を改善することができます。プレオルソを使用することで、子どもが鼻呼吸をするようになるため、正しい発育が促進されます。また、指しゃぶりなどの改善にもつながります。
負担が少ない
プレオルソは、一般的な矯正装置に比べて負担が少ないため、子どものストレスを軽減することができます。また、装置の装着期間が短くて済む場合もあるため、治療期間も短くなる可能性があります。
保定期間について
保定期間とは、矯正歯科治療が完了した後に、歯並びを維持するために行う期間のことを指します。保定期間中は、矯正装置を外した後も、保定装置を使用することが必要です。
保定期間は、矯正歯科治療の長さと同じくらいの期間が必要です。歯並びが元に戻らないように、適切なケアを行いましょう。
保定期間中に使用する保定装置には、リテーナーと呼ばれるものがあり、透明なプラスチックでできたマウスピース状の装置や、歯に装着する金属製の装置があります。歯列を維持するために常時着用する場合と、夜間のみ着用する場合がありますので歯科医師の指示にしたがって装着しましょう。
矯正歯科治療後の保定期間は、治療の成果を保つために非常に重要な期間であり、指示された通りにケアを行うことが重要です。