歯並びの改善など、様々な効果が期待できる矯正歯科治療。その中でも、マウスピース矯正は取り外し可能で目立ちにくいことが特徴です。
当医院では、患者様のお口に合わせたオーダーメイドのマウスピースを使用して、効果的かつ快適な矯正歯科治療を提供しております。
マウスピース矯正とは
マウスピース矯正は、歯の表面や裏側に矯正装置を固定することなく、歯の位置を動かすことのできる矯正歯科治療の方法です。
マウスピース矯正は、装置が目立たず、ワイヤー矯正と比較して痛みも少ないため、近年多くの方に選ばれています。
しかし、重度の歯並びやゆがみ、咬合異常などには、適用できない可能性がありますので、ご検討中の方はお気軽に当院までご相談ください。
当院で扱うGikoAlignerについて
GikoAlignerとは日本製のマウスピース矯正で、従来のマウスピース矯正よりも進化した治療法であり、オーダーメイドのマウスピースを使用して歯並びの改善を目指します。
GikoAlignerは、コンピュータの技術を用いて、高精度なマウスピースを作成します。また、患者様の歯の状態に合わせて、矯正計画を作成するためのソフトウェアが使用され、より効果的かつ正確な治療が可能となっています。
さらに、GikoAlignerは透明なマウスピースを使用するため、外見上の違和感が少なく、社会生活においても装置を目立たせることなく治療が受けられます。
マウスピース矯正のメリット・デメリット
マウスピース矯正のメリット
痛みや不快感が少ない
マウスピース矯正は、ブラケットやワイヤーを使用しないため、痛みや不快感が少ないというメリットがあります。また、マウスピースは一度にいくつかのマウスピースを作成することも可能なため、矯正装置の調整やメンテナンスに必要な回数も少なく、通院回数を減らすことができます。
口腔衛生の維持がしやすい
マウスピース矯正は、取り外しが可能なため、歯磨きやフロスをする際に取り外すことができます。これにより、矯正装置の隙間に食べかすが詰まることがなく、口腔衛生を維持することができます。
装置が目立ちにくい
マウスピース矯正は、透明なプラスチック製の矯正装置を使用しますので、矯正装置が歯に密着し、外見上の変化もほとんど感じられず、自然な笑顔を保つことができます。
なるべく目立たずに矯正歯科治療をお考えの方には、ぴったりの矯正歯科治療法です。
マウスピース矯正のデメリット
効果が出るまでに時間がかかる
マウスピース矯正は、徐々に歯を移動させるため、効果が出るまでに時間がかかる場合があります。重度の歯並びの問題を抱えている場合は、矯正期間が長くなることもあります。
着用時間が長い
マウスピース矯正は、矯正装置を1日17時間以上着用する必要があるため、着用時間が長いと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
矯正装置の清潔管理が必要
マウスピース矯正は食事中に取り外しできるからといって、マウスピース自体を清掃しなくても良いというわけではありません。マウスピースに歯垢(プラーク)が付着してしまうため、定期的に洗浄する必要があります。また、食事の後にマウスピースを装着する際は、しっかりと歯を磨いてから装着しましょう。
マウスピース矯正の流れ
Flow1
カウンセリング
最初に、歯科医院でのカウンセリングが行われます。歯並びの問題や治療目標を確認し、マウスピース矯正が適切な治療法であるかを判断します。
Flow2
精密検査
次に、精密検査が行われます。口腔内の状態を詳しく調べるために、レントゲンやCTスキャン、口腔内の写真を撮影するなどの検査が行われます。
Flow3
歯型の採取
歯型を採取し、歯型をもとに矯正歯科治療のシミュレートを作成します。
Flow4
シミュレート結果の確認
歯型をもとに、マウスピース矯正のシミュレーションが行われます。治療前と治療後のシミュレート結果を比較して、治療目標に向けて矯正装置の作製・調整を行います。
Flow5
マウスピース矯正装置の装着
マウスピース矯正装置が完成したら、試着を行います。矯正装置が適切に装着されているかを確認し、装着方法や取り外し方法を指導します。この際に不快感や不明点がございましたらお気軽にご相談ください。